疲労骨折のスクリュー固定術とは?治らない骨折の手術・復帰までを解説
「疲労骨折がなかなか治らない」「早くスポーツに復帰したい」「手術が必要と言われた」
このようなお悩みはありませんか?
疲労骨折は、繰り返しの負荷によって骨に微細な損傷が蓄積して起こる骨折で、通常は安静により改善します。しかし、部位や状態によっては治癒が遅れたり、再発を繰り返したりすることがあり、その場合には手術が必要になることがあります。
大阪市福島区のえびえ記念病院では、スポーツ整形外科として難治性の疲労骨折に対するスクリュー固定術を行い、早期復帰と再発予防を見据えた治療を提供しています。本ページでは、手術の内容や適応、術後の流れについて詳しく解説します。
疲労骨折とは
疲労骨折とは、骨に繰り返しの負荷が加わることで発生する骨折です。
通常の骨折と異なり、一度の強い外力ではなく、徐々にダメージが蓄積して起こります。
発症しやすい部位(重要)
特に以下の部位は治癒が遅れやすく、手術適応となることがあります。
- 第5中足骨(Jones骨折)
- 舟状骨
- 脛骨
- 大腿骨
- 肘頭(主に野球)
これらは「難治性疲労骨折」と呼ばれることもあります。
主な症状
疲労骨折では以下のような症状が現れます。
- 運動時の痛み
- 押すと痛い
- 腫れ
- 運動継続による悪化
初期は軽い痛みのことも多いです。
保存療法と手術の判断(重要)
保存療法が適応
- 初期段階
- 軽度の損傷
- 安定した骨折
手術が必要なケース
- 治癒が遅れている
- 再発を繰り返す
- 不安定な骨折
- 早期復帰を希望
特にアスリートでは手術が選択されることがあります。
スクリュー固定術とは
スクリュー固定術とは、骨折部に金属製のスクリュー(ネジ)を挿入し、骨を安定させる手術です。
骨癒合を促進し、早期回復を目指します。
手術の特徴(重要)
骨の安定性を確保
骨折部をしっかり固定します。
骨癒合を促進
治癒を早める効果が期待できます。
早期スポーツ復帰が可能
保存療法よりも復帰が早い場合があります。
手術方法の概要
手術では、小切開からスクリューを挿入し、骨折部を圧迫固定します。
部位に応じて方法が調整されます。
骨移植や骨釘を用いることもあります。
代表的な適応(重要)
第5中足骨疲労骨折(Jones骨折)
最も手術が行われることが多い部位です。
舟状骨疲労骨折
治癒が遅れやすく、手術適応となることがあります。
脛骨疲労骨折
競技レベルによっては手術が選択されます。
肘頭疲労骨折
野球で多く発生します。
手術の流れ
- 診察・画像検査(MRI・CTなど)
- 手術適応の判断
- 手術(スクリュー固定)
- 術後管理
- リハビリ開始
術後のリハビリテーション(最重要)
術後の回復にはリハビリが不可欠です。
- 可動域回復
- 筋力強化
- 荷重訓練
- スポーツ動作訓練
段階的に進めます。
スポーツ復帰までの流れ
- 安静・固定期
- 荷重開始
- 筋力強化
- ランニング再開
- 競技復帰
復帰までの期間
目安は以下の通りです。
- 軽度:約1〜2か月
- 中等度:約2〜3か月
- 手術例:約2〜4か月
部位や状態により異なります。
手術を受けない場合のリスク
適切な治療を行わない場合、以下のリスクがあります。
- 骨癒合遅延
- 偽関節(骨がくっつかない)
- 再発
- 競技復帰の遅れ
再発予防のポイント
再発を防ぐためには以下が重要です。
- 負荷管理
- フォーム改善
- 筋力強化
- 適切なシューズ
えびえ記念病院のスポーツ整形の特徴
大阪市福島区のえびえ記念病院では、疲労骨折に対する手術治療に対応しています。
- 難治性疲労骨折への対応
- スクリュー固定術
- 早期復帰を見据えた治療
- リハビリとの連携
一人ひとりに合わせた治療を行っています。
受診の目安
以下のような症状がある場合はご相談ください。
- 痛みが長期間続く
- 運動すると悪化する
- 疲労骨折と診断された
- なかなか治らない
まとめ
疲労骨折に対するスクリュー固定術は、治癒を促進し、早期のスポーツ復帰を目指すための重要な治療法です。
適切な手術とリハビリにより、安全に競技復帰を目指すことが可能です。
大阪市福島区でスポーツ整形外科をお探しの方、疲労骨折でお悩みの方は、えびえ記念病院までお気軽にご相談ください。
