外傷後関節症とは?ケガ後に続く関節の痛み・原因・治療を解説
「昔のケガのあとから関節が痛む」「骨折や捻挫のあと違和感が続いている」「年々痛みが強くなっている」
このようなお悩みはありませんか?
外傷後関節症は、過去のケガ(骨折・靱帯損傷など)が原因となり、関節の変形や痛みが生じる疾患です。時間が経ってから症状が出てくることも多く、放置すると関節機能の低下につながることがあります。
大阪市福島区のえびえ記念病院では、整形外科として外傷後関節症に対する診療を行い、痛みの改善と機能回復を目指した治療を提供しています。本ページでは、原因や症状、治療方法について詳しく解説します。
外傷後関節症とは
外傷後関節症とは、過去の外傷(ケガ)がきっかけとなり、関節の軟骨がすり減ったり変形したりすることで、痛みや可動域制限が生じる状態です。
通常の変形性関節症と似ていますが、「ケガが原因」である点が特徴です。
原因となる主なケガ
以下のような外傷が原因となります。
- 関節内骨折
- 靱帯損傷(捻挫)
- 半月板損傷
- 脱臼
これらのケガによって関節のバランスが崩れることが影響します。
発症しやすい部位
外傷後関節症は以下の部位に多く見られます。
- 膝関節
- 足関節
- 股関節
- 肘関節
特に体重がかかる関節に多く発症します。
主な症状
関節の痛み
動作時や運動時に痛みが出ます。
腫れ
関節に炎症が起こり、腫れることがあります。
可動域制限
関節の動きが悪くなります。
違和感・不安定感
関節がスムーズに動かない感覚があります。
なぜ時間が経ってから症状が出るのか
外傷後関節症は、ケガ直後ではなく数年後に症状が出ることがあります。
その理由は以下の通りです。
- 軟骨の徐々な摩耗
- 関節のバランスの崩れ
- 慢性的な負担の蓄積
変形性関節症との違い
外傷後関節症と変形性関節症の違いは以下の通りです。
| 項目 | 外傷後関節症 | 変形性関節症 |
|---|---|---|
| 原因 | ケガ | 加齢・負担 |
| 発症年齢 | 若年〜中年もあり | 中高年 |
| 進行 | ケガの程度に依存 | 徐々に進行 |
放置するとどうなるか
適切な治療を行わない場合、以下のような問題が生じます。
- 痛みの慢性化
- 関節変形の進行
- 可動域制限
- 歩行障害
早期の対応が重要です。
検査・診断
診断には以下が行われます。
- 問診(過去のケガの確認)
- 身体診察
- レントゲン検査
- MRI検査
治療方法(段階的に行います)
保存療法(基本)
- 運動療法
関節周囲の筋力を強化します。
- 生活指導
関節への負担を軽減する動作を指導します。
薬物療法
- 消炎鎮痛薬
- 湿布
注射療法
- ヒアルロン酸注射
- 関節内注射
リハビリテーション(最重要)
機能回復と進行予防に重要です。
- 可動域訓練
- 筋力強化
- 動作改善
手術療法
症状が強い場合に検討されます。
- 関節鏡手術
- 骨切り術
- 人工関節手術
日常生活で気をつけること
以下のポイントが重要です。
- 関節に負担をかけすぎない
- 無理な運動を避ける
- 適度な運動を継続する
予防のポイント
悪化を防ぐためには以下が重要です。
- ケガの早期治療
- リハビリの継続
- 筋力維持
えびえ記念病院の整形外科の特徴
大阪市福島区のえびえ記念病院では、外傷後関節症に対して適切な診療を行っています。
- 過去の外傷を踏まえた診断
- 段階的な治療提案
- リハビリとの連携
- 必要に応じた手術提案
患者さま一人ひとりに合わせた治療を行っています。
受診の目安
以下のような症状がある場合はご相談ください。
- ケガのあとから痛みが続く
- 関節の違和感がある
- 動かすと痛い
- 年々悪化している
まとめ
外傷後関節症は、過去のケガが原因となって発症する関節の疾患であり、早期の対応によって進行を抑えることが可能です。
痛みや違和感を放置せず、早めの受診をおすすめします。
大阪市福島区で整形外科をお探しの方、関節の痛みでお悩みの方は、えびえ記念病院までお気軽にご相談ください。
