掲示事項のウェブサイト掲載
療養担当規則等に基づき厚生労働大臣の定める掲示事項等
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
1. 入院基本料に関する事項
■一般病棟では入院患者様に対して1日平均32人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
- ・午前9時00分から午後5時00分まで看護職員1人当たりの受け持ち人数は6人以内です。
- ・午後5時00分から午前9時00分まで看護職員1人当たりの受け持ち人数は18人以内です。
■回復期リハビリテーション病棟では1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
- ・午前9時00分から午後5時00分まで看護職員1人あたりの受け持ち人数は7人以内です。
- ・午後5時00分から午前9時00分まで看護職員1人当たりの受け持ち人数は25人以内です。
■地域包括ケア病棟では1日に11人以上の看護職員(看護師並びに准看護師)が勤務しています。
- ・午前9時00分から午後5時00分まで看護職員1人当たりの受け持ち人数は7人以内です。
- ・午後5時00分から午前9時00分まで看護職員1人当たりの受け持ち人数は22人以内です。
※患者様の御負担による付き添い看護は行なっておりません。
2. 各種施設基準及び入院時食事療養(Ⅰ)又は入院時生活療養(Ⅰ)
3. 明細書の発行状況に関する事項
当院は、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していくため、領収証の発行の際に明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても無料で発行しています。
なお、明細書には診療内容や使用した薬剤等が記載されます。ご家族の方が代理で会計を行う場合には、ご本人と発行の有無をご相談ください。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてお申し出ください。
4. 保険外負担に関する事項
当院では、下記の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。
入院医療に係る特別の療養環境の提供
1. 特別の療養環境の提供(差額ベッド)
当院では、個室使用料について、その利用日数に応じた実費のご負担をお願いしております。
室料差額一覧表
2. 入院期間が180日を超える場合の特別徴収料金
同じ症状による通算入院期間(他の保険医療機関での入院期間を含む。)が180日を超えた場合(難病や重症等の厚生労働省より定められた疾患や状態は除く。)、長期入院にかかる保険外併用療養費として、入院基本料の15%が患者様の負担となります。
一般病棟入院基本料 急性期一般入院料4: 2,200円 1日につき
長期収載品の処方又は調剤に関する事項
長期収載品の選定療養費について
令和6年度の診療報酬改定に基づき、2024年10月1日から長期収載品(後発医薬品がある先発医薬品)を患者様の希望で使用する際に選定療養費として自己負担が発生します。
《 対象となる医薬品 》
- ・外来患者様の院外処方、院内処方
- ・後発医薬品が発売され、5年以上が経過した先発医薬品(準先発医薬品も含む)
- ・後発医薬品への置き換え率が50%以上を超える先発医薬品
《 対象外となる場合 》
- ・医師が医療上の必要性があると判断し長期収載品を処方した場合
- ・在庫状況等などにより後発医薬品の提供が困難な場合
- ・バイオ医薬品
《 自己負担額について 》
- ・長期収載品の価格と後発医薬品内での最高価格との価格差の4分の1
※別途消費税が課税されます
施設基準や点数表の算定要件において掲示内容が具体的に示されているもの
1. 医療DX推進体制整備加算
当院は医療DXの推進を目的として次の取り組みを行なっております。
- ・オンライン請求を行なっております。
- ・マイナ保険証利用を促進しております。
- ・医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
- ・オンライン資格確認システムにより取得した医療情報を診察室で閲覧又は活用して診療できる体制を実施する予定です。(今後導入予定)
- ・電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取り組みをすすめてまいります。(今後導入予定)
2. 医療情報取得加算
当院は、オンライン資格確認について下記の整備を行っており、薬剤情報、特定健診情報等の診療情報を取得・活用することで、質の高い医療の提供に努めています。
- ・オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- ・受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、下記のとおり診療報酬点数を算定しております。
初診時 1点
再診時 1点(※3ヶ月に1回に限り算定)
※マイナ保険証の利用の有無に関わらず
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
3. 後発医薬品使用体制加算
- ・当院では患者様の負担を軽減するため適正な品質評価を行った上で後発医薬品(ジェネリック医薬品)の採用を推進しています。
《 後発医薬品とは 》
後発医薬品(ジェネリック医薬品とも呼びます。)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能・効果をもつ医薬品のことです。 先発医薬品より安価で、効き目や安全性は先発医薬品と同等です。 - ・医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整えております。
- ・医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性がありますが、その際は患者様にご説明いたします
4. 一般名処方加算
当院では、採用医薬品の一部について、一般名処方を行っています。
一般名処方を行うことにより、保険薬局では、医薬品の流通や供給が不安定な場合でも入手可能な銘柄の医薬品で調剤を行い、患者様により安定した薬剤治療を提供できます。また、令和6年10月から、患者様のご希望により後発医薬品でなく先発品を選択された場合は、両者の差額の4分の1を患者様自身が負担する仕組み(選定療養)が導入されます。ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。