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ICU・HCUを経験した私が、認知症認定看護師を目指す理由

えびえ記念病院 看護師

HCU病棟 看護師 瀬川

広島の大学で4年間看護学を学び、卒業後は関西の急性期病院に就職。前職ではICU病棟、外科病棟で6年間勤務。2020年6月に医療法人社団 萌彰会 えびえ記念病院へ転職。現在はHCU病棟に勤務し、今年度より認知症認定看護師の免許取得に向けて勉強中。

▼目次
看護師としての歩み
当院で働く魅力
私が大切にしたい価値観
私の座右の銘

看護師としての歩み

- 患者さんから教わった大切なこと

私が最も忘れられないエピソードは、看護師1年目で急変された患者さんとの関わりです。ICU病棟で勤務していたときのことです。心拍数が急に上昇したと同時に胸の絞扼感を訴えはじめましたが、私はすぐに急変対応が行えず、先輩看護師が検査や薬剤の用意などすべて行ってくれました。私はただ、患者さんのそばで「大丈夫ですか、血圧測りますね。検査したらきっと良くなりますからね」と患者さんの手を握り、声をかけ、バイタルサインを測ることしかできませんでした。

何もできなかったことに自己嫌悪に陥り、「看護師を辞めたい」とまで考えていました。そんな時、先輩看護師に呼ばれて「〇〇さんが転出するときに『瀬川さんにお礼を言っておいて。あの子、とてもいい看護師さんね』って言っていたよ」と教えてくれました。それを聞いた私は涙が溢れてきました。「何もしてあげることができなかったのに」と私が言うと、「自分が一番しんどい時にそばにいてくれたことが嬉しかった、安心したんだと思うよ」と先輩は話してくれました。

この関わりがあり、私は急変時の後輩指導をする際には「受け持ち看護師は、患者さんの一番近くにいて、状況把握と患者さんを安心させてあげるように」と指導しています。

- 認定看護師への挑戦

私は今、認知症分野の認定教育課程を受講しています。2025年問題でも取り上げられているように5人に1人が認知症という時代が目の前まで来ています。

『認知症の患者さんは手がかかる』
『言ってもすぐ忘れるから』
『何度も同じことを聞いてくる』

このようなネガティブなイメージを持たれやすく、このままでは認知症の患者さんが安心して入院生活を送ることができないと感じました。そうして認知症について学習していくうちに、「とても奥深い世界だな。もっと踏み込んでみたい!」という思いが芽生え、認定看護師を目指すことを決心しました。

勉強を継続し続けるというのは、プレッシャーとストレスを感じることもあります。今は、それも含めてやりがいだと思っています。

えびえ記念病院 看護師

当院で働く魅力

- キャリアアップを応援してくれる

キャリアアップや自分が目指したい看護師ビジョンがあれば、学ぶ環境を提供し支援してくれる病院です。また、後押ししてくれる上司や同僚がいます。

私は今、認知症認定看護コースの教育課程を学ぶため週に3日は東京に通学して講義や演習を受けています。そのため、シフト調整や部署での活動において同僚に負担をかけていますが、誰一人として不平不満を言わず、むしろ温かい声をかけてくれます。上司もシフトや体調を気遣ってくださり、看護部はオンライン学習の部屋を用意して良い環境で学習に臨めるように配慮してくれています。

認定看護コースを受講している周りの方々はすごい人達ばかりで、正直すごくプレッシャーを感じていました。それでも、自分が選んだ道だから、応援してくれる職場の上司や同僚がいるから、最後までやり遂げたいと思います。

同期入社の同僚からはLINEで「大丈夫?元気してる?息抜き付き合うよ」と連絡をくれたりして、日々周りの人たちのサポートに感謝しています。

- 学びを、地域に還元できる

2023年2月に認知症認定看護師コースの受講を修了し、無事に試験に合格できた先には、学んだことをしっかりと当院に還元するべく、院内・院外での活動を行っていきたいと考えています。

当院は地域密着型の病院であり、認知症の方ができる限り住み慣れた地域で、より良い環境で暮らし続けることができるように支援していきたい。そのために、福島区役所等とも密接に連携して、認知症の人が住みやすい街づくりに関わりたい。当院として、物忘れ外来や認知症外来のようなことが将来的にできるようになれば良いなと考えています。
院内でもスタッフに対して認知症に関する知識、認知症患者への対応の技術向上に向けた勉強会などを行い、学びをつないでいきたいと思います。

えびえ記念病院 看護師

私が大切にしたい価値観

- 医療者視点ではなく、患者さん視点

認定看護師の学習を進める過程で、大切なことに改めて気付かせてもらいました。それは、日々忙しく働いていると、どうしても『医療者視点』になってしまいがちということです。

『ストーマを増設した認知症患者さんが何度も外してしまう』といった課題に対しては、
「この患者さんは、何に困っているのか?」
「困っている主語が看護師・医療者になってしまっていないか?」
私たち看護師からすると、「シーツが汚れてしまって清潔ケアが保てないこと」が困りごとになる訳ですが、本来あるべきは『患者さん主体』であると認定看護コースの先生方が気付かせてくれました。

“その人の生活に近づけるために、何が困っていて、何をしてあげれば良いのかを考えていく”ことが、看護の基本だと再確認できました。

- 私の看護観、仕事観

私が大切にしていることは、「その人がその人らしくいられること」です。これは患者さんだけでなく、共に勤務する同僚のスタッフ、コメディカルも含めてです。

急性期病棟であると、命の選択を迫られた時の決断や、今後どのように生活していきたいかの選択を迫られることが多々あります。「この人はどうしたらこの人らしくいられて、意思が尊重できるだろうか」と日々考えます。そしてそれは、ご本人だけでなくご家族に対しても同じです。

また看護師というのは、ストレスも多く日常で疲労感を感じているスタッフも少なくありません。スタッフ全体が少しでも円滑かつ良好な対人関係で働けるように、積極的にコミュニケーションを図り、その人を知ること、笑顔で接することを日々心がけています。

座右の銘

「人間万事塞翁が馬」

私が尊敬する山中伸弥教授も講演などで紹介されている故事成語です。私は、大企業の保健師となり、海外でも活躍したいと思っていた時期があります。しかし、なかなか縁に恵まれず落ち込んでいた際、看護部長から「認定を目指してみない?」と声をかけてもらいました。その時は、生半可な気持ちでしたが、調べていくうちに思いが強くなり、認定看護師を目指す道を選びました。人生はどこにチャンスが転がっているか分からない、人生の転機にいつ巡り会えるか分からないと、とても実感しています。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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