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【院長インタビュー】地域からの要請に応え続け、頼られる病院へ

えびえ記念病院 名誉院長 松本正明

院長 松本 正明

大阪医科大学卒業。2022年3月に医療法人社団 美咲会 えびえ記念病院 院長に就任(外科部長、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会認定医、専門分野は一般外科、消化器外科)

▼目次
えびえ記念病院の歩み
私たちに求められること
私のモットー・好きな言葉

えびえ記念病院の歩み

- 地域からの信頼、安心できる病院へ

昭和13年、大阪市福島区に診療所を開設、その後、昭和27年に現在のえびえ記念病院を設立、以降、60年以上、大阪市福島区を中心とした西大阪一帯において、24時間完全体制の救急医療体制を確立し、救命救急医療及び地域医療を追及し続けてまいりました。

私は医大卒業後10年ほど他病院で臨床経験を積んで、現在のえびえ記念病院へ赴任いたしました。それから約40年、消化器外科を中心に診療にあたってまいりました。当地には昔から周りには大きな病院があり、そこでは「胃がんの手術をしましょう」と私が診断をしても、翌日には患者さんの方から「大学病院で手術をしてもらうことになりました」とお断りされるような状態がありました。地域の方々から「任せても安心だ」と信頼していただけるようになるまで、5年程かかったと記憶しています。

そのような下積みを経て、今では「当院で診てもらいたい、手術してほしい」と言っていただけることも増えてきました。

- 地域とのつながりを感じながら

当院を開設した前理事長は、「高度な設備等を必要とする手術は大病院にお任せする。私たちにできる治療・手術は、私たちでやろう」という方針でした。私も消化器外科医として、膵頭十二指腸切除術や食道がんの手術など専門的な治療・手術にも対応してまいりました。

病院の外を歩いていると、「20年前に先生に手術してもらったんですよ。おかげでこんなに良くなりました」などと、地域の方から親しみを持って声をかけていただくことがあります。外科医としても、地域と共に成長させていただけた。とても充実した医療人人生を送らせてもらっています。

えびえ記念病院 名誉院長 松本正明

私たちに求められること

- 地域からの要請に応え続ける

地域密着の当院の役割としては、地域の開業医の先生方では対応できない要請に応えられる体制をつくり、職員の能力開発を行っていく必要があると考えています。院長である私自ら救急隊の方々と直接コミュニケーションをとり、「今、困っていることは何か?」を聞くようにしています。昨今、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、当院が福島区で一番初めにコロナ検査を対応できる設備・環境を整えました。

「えびえ記念病院に頼んだら、なんとかしてくれる」
そのような関係性になってきていると感じています。

- 職員の能力開発

当院で働いてくれているスタッフはみんな活気があって、忙しいときほど目を輝かせて働いてくれていると感じます。コロナ禍において、当院ではコロナ検査外来・コロナ専門病棟を新たに設けて患者さんの受け入れを行っています。そこで働くスタッフたちはプロの医療人として、自分たちの存在意義を感じながら、覚悟を持って仕事に向き合ってくれています。

私たち医療者は、生涯学習を続け、常に新しい治療や病気に対する知識を増やしていかなければいけません。幸い当院には、大学病院などの高度急性期病院でおこなうレベルの手術に対応できる医師が常勤・非常勤で来てくれています。地域密着の病院でありながら、高度で専門的な治療に触れる機会があり、職員にとって学びある環境が提供できると考えます。

私のモットー・好きな言葉

「去年の自分よりも、今の自分を褒めてあげられるように」

人として、医療人として、何歳になっても成長していきたいと考えています。医療面だけでなく、対人関係なども含めて、「去年と比べて、今年は頑張ったな」と自分を褒めてあげられるように、私自身もスタッフのみんなと一緒に成長していきたいと思います。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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