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ハンドセラピーも、オペ見学も。えびえ記念病院で経験の幅を広げる作業療法士の転職ストーリー

大阪府大阪市福島区・野田にある医療法人社団美咲会えびえ記念病院で働く作業療法士(OT)

作業療法士 Mさん

大学で作業療法を学び、新卒で大阪市生野区の回復期リハビリテーション病院へ就職。作業療法士2年目から後輩指導や新人教育の研修等も担当。4年間の経験を経て、2024年にえびえ記念病院へ入職。整形外科疾患を中心に、外来リハビリや手のリハビリを担当し、新人教育・後輩指導にも携わる。

▼目次
1.ハンドセラピーを学べる環境へ転職
2.整形・廃用・脳血管。オペ室まで
3.短い時間で「働く」を取り戻すリハビリ
4.オンとオフの線引き、気楽な距離感
5.総合病院だからこそ広がる経験の幅

営業職志望からの転身。コロナ禍で選んだ作業療法士の道

正直にお話しすると、私はもともと作業療法士になるつもりがありませんでした。

実際、就職活動では一般企業を回っていました。インターンにも行き、エントリーシートも書いて、電子機器の販売会社から内定もいただいていて、営業職として働くつもりでいました。

ところが、卒業間もないときにコロナ禍に。入職の2か月前に「緊急事態宣言が出るかもしれない」という状況になって。営業職として就職予定だった私は、「こんな状況では、営業は回れないんじゃないか」と不安になりました。作業療法士の国家試験には合格していて資格は手元にありましたので、そこから病院を探すことにしました。だいぶ特殊な入り方だと思います。

私は何かに没頭するのが好きなタイプなので、研究などに力を入れている病院であることを軸に探していました。そして、新しくオープンしたばかりの回復期リハビリテーション病院に就職をしました。

転職の決め手は、通いやすさとハンドセラピーを学べる環境

前職には4年間勤めました。転職を考えたきっかけは、結婚です。

地元が豊中で、前の職場とは少し離れていました。結婚してライフステージが変わっていくとなったときに、地元から通えるところがいいなと。えびえ記念病院は3つの駅から徒歩数分という場所にあるので、豊中から通いやすく、通勤の負担が小さいことは大きな決め手になりました。

仕事の中身の面でも、転職を希望した理由がありました。前職は脳血管疾患の方が9割ほどを占める病院で、その分野の経験はしっかり積めた一方、整形外科疾患や外来リハビリにも興味を持つようになっていました。

見学・面接で訪れた際にいろいろと質問をさせてもらう中で、臨床でハンドセラピーに取り組んでいるスタッフがいるということを聞きました。ちょうど私が入職する年に、ハンドセラピーや整形外科の分野で有名な先生が来られる予定だという話も聞いて、「私も勉強したい」と思い、入職を希望しました。

大阪府大阪市福島区・野田にある医療法人社団美咲会えびえ記念病院で働くPTOTST

整形・廃用・脳血管。オペ室まで見られる、症例の幅

えびえ記念病院に入職して感じているのは、診られる疾患の幅が広いことです。

以前は整形が6割、廃用が3割、脳血管が1割ほどでしたが、最近は脳外科の医師が加わったことで脳疾患の患者さんが2割ほど増えてきました。整形も、廃用も、脳血管も診られる。一つの病院の中で、これだけ幅のある症例に関われるのは、経験を積むうえで大きいと思います。

先生に相談すれば、手術の見学もさせてもらえます。私は指や手首のリハビリを担当することが多いので、その領域の手術を見学させてもらう機会がありました。毎回かなり緊張しますが、実際にどう処置されたのかを自分の目で見てからリハビリに入れるのは、療法士として大変勉強になります。患者さんをオペ直後からリハビリで診られることは大きな魅力です。

短い時間で「働く」を取り戻す。外来リハビリのやりがい

私は、比較的若い方や外来リハビリの担当を任せてもらう機会が多くありました。仕事への復帰を目標にされている方が多いので、限られた時間の中で結果を出さなければいけないという責任感とともに、やりがいも感じています。

料理人の方のリハビリを続けて担当させていただいたことがありました。居酒屋を営まれている方、中華のお店をされている方。手が使えなければ仕事に戻れない、という状況の方たちです。その方たちから、「他の病院では難しいと言われて、ここに来て良くなって、今は仕事に戻れています」という話を伺ったり、通院で来られた際に近況を聞かせていただいたりすると、本当にやっていてよかったなと思います。

達成感というより、満足感、あるいは自己肯定感に近いかもしれません。次も頑張ろうとモチベーションが上がるのは、間違いなくこうした瞬間です。

大阪府大阪市福島区・野田にある医療法人社団美咲会えびえ記念病院で働くPTOTST

ディスカッションも活発

過渡期だからこそできる、新人教育の仕組みづくり

えびえ記念病院は、新しく生まれ変わって中途入職の仲間が増えている、いわば過渡期にあります。組織として整えている途中だからこそ、「これはこうしたほうがいい」と声を上げれば、自分たちの手でカタチにしていける職場です。

私は、前職でも開設して1年も経っていない新しい病院で、2年目から後輩指導を任され、新人教育のガイダンスや研修会にもたくさん参加させてもらっていました。その経験を活かして、当院でも新人教育・後輩指導についていろいろ提案をさせてもらいました。

今の1年目のスタッフは、コロナ禍で大学生活を送った世代です。実習に十分行けていない方もいて、以前とは前提が違います。そうした変化を踏まえて、細かいところではミーティングの進め方を改善したり、マニュアルを整えたりと、新人教育の仕組みにも手を入れていきました。

主体的に自分で仕事を見つけて動いていける人にとっては、とてもやりがいを感じやすい環境だと思います。

オンとオフの線引きと、気軽に相談できる距離感

人間関係が良く、とても働きやすい職場だと感じています。オンとオフをしっかり分けられている人が多い印象で、仕事のことはきちんと一線を引いて向き合う。そのバランスがいいなと思います。

普段は隣の席のスタッフと申し送りをすることも多いので、自然と話す機会は多いです。分からないことがあれば、その場で普通に聞けます。

プライベートでの付き合いは、それぞれのペースでいいという空気があります。昨年私が指導を担当していたスタッフは、大人数より少人数がいいというタイプで、「2、3人なら行きます」という感じでした。そういう距離感が心地よいと感じる人には、合っている職場だと思います。

周りには結婚しているスタッフも、これから結婚するスタッフも、男女問わず多くいます。ワークライフバランスを整えながら、長く働いていきたい方にもおすすめできる環境だと思います。

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急性期から在宅まで。総合病院だからこそ広がる経験の幅

えびえ記念病院は、一般病棟、回復期、地域包括ケア病棟があり、訪問リハビリや外来リハビリもあります。ずっと病院の中だけにいると、病院のことしか分かりません。でも、外来を担当すればクリニックに近い関わり方を知ることができますし、訪問リハビリに出ているスタッフも現在2名ほどいるので、在宅ではどんなリハビリをしているのかを身近に聞くこともできます。病院から在宅へ、患者さんが直接つながっていく流れを見ることができます。

「自分は何に向いているのか?」「どの領域に面白さを感じるのか?」
そういったことを、実際に経験したり、そばで見聞きしながら考えられる。ここで働く時間は、セラピストとしての引き出しを増やす時間になると思います。

一緒に働きたいのは、自分から動ける人

一緒に働きたいのは、主体的に動ける方です。自分で仕事を見つけていく、自分で探していく。そういう姿勢がある方には、間違いなく面白い場所です。専門的な臨床スキルはもちろんですが、社会人としての基礎力を磨くことができる環境だと思います。

まだ「整えていく途中」の病院だからこそ、自分の関わり方次第で、できることも役割も広がっていきます。新卒の方・第2新卒の方・中途で新しい環境を探している方でも、気軽に見学しに来て、いろいろと質問してみてください!

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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えびえ記念病院のリハビリテーション科では、整形・廃用・脳血管と幅広い疾患に関わりながら、オペ直後の急性期から回復期、外来・訪問リハビリまでを経験できます。医師との距離が近い環境で手のリハビリを深めたい方、自分の手で仕組みや教育をつくっていきたい方は、ぜひ職場見学・採用情報についてお気軽にお問い合わせください!

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